7月のある日。物件の管理をお願いしている不動産屋さんからハチの巣があるので何とかしてほしいと連絡がありました。
初めてのことでかなりドキドキしました。その時のことを書きたいと思います。
ハチの巣を確認
不動産屋さんからの連絡で、「ハチの巣があるので何とかしてほしい」と連絡が来ました。連絡がきたのが夜だったので、今から行ってもきっと暗くてわからないだろうということで、翌朝物件に向かうことにしました。
その間、わたしはドキドキ。スズメバチだったらどうしよう・・・。業者にお願いした方がいいかな?などと考えていると、先輩大家(うちの母)が「そんなもん、自分でできる。何事も経験よ。」と言うので、夜ぐっすり眠れませんでした。
不安なわたしがTwitterでつぶやいたところ、親切な方が「YouTubeで予習!」と教えてくれたおかげで少し勇気が出てきました。
翌朝、物件へ到着。不動産屋さんからの情報だと、駐輪場の屋根に張り付いているとのことだったので、行ってみると直径5cmくらいのハチの巣を発見しました。穴がむき出しなので、巣の形からしてスズメバチではなくアシナガバチ。巣には3匹ほどアシナガバチが出入りしているのを確認しました。
おいおい、家賃もらってないよと思いながら、撃退の準備を開始しました。
準備
対応するにあたり、持参した装備は以下の通りです。
- 網付き帽子
さすが先輩大家(うちの母)、防具持っていました。昔は畑仕事や、いまでも家庭菜園をやっていたりするのでいくつか持っているものを借りました。わたしが借りたものは、青い花柄の素敵なやつでした。
- ヤッケ
7月のいいお天気でしたので結構な暑さでしたが、肌が出ていると危ないと思ったので、ヤッケを上下来ました。
- ハチアブ スーパージェット(アース)
さて、防具の次は武器です。こちらも自宅にあった、ハチ撃退用のスプレー「ハチアブ スーパージェット」です。このスプレーが常備されているということは、うちの母、結構戦ってきているのだなと思いました。この武器があれば勝てそうな気がしてきました。
- ゴミ袋
取り除いた巣を回収するために、ゴミ袋を用意しました。
いざ、開始!
場所は駐輪場。スプレーがかかってはいけないと思い、まずは巣の下にあった自転車を移動しました。
ビビッて引いてしまう腰を感じながら、巣から3メートルほど距離を取りスプレーを噴射。噴射したのは大体10秒くらい。その間、巣にいたハチは次々に地面に落下していくのが分かりました。スプレーの噴射には威力があるので、吹き飛んだハチもいました。特に反撃はなく、最初に確認した3匹は地面に落ちました。
最後に空き家になった巣を取り、ゴミ袋に入れて終了。思っていたよりもあっさり勝利してしまいました。
まとめ
今回は巣が小さくて、ハチの数も少なかったので自分で対応できたのかもしれませんが、殺傷力の強いスズメバチだったり、巣が大きくなっていたら潔く業者さんにお願いした方がいいと思います。
とはいえ、自分でハチの巣を処理できたというのは、いい経験だったなと思います。