Webデータベースを作ってみよう!

Webデータベースアイキャッチ 効率化

あれ?いつリフォームしたっけな・・・。

なにやったっけ?

どの物件の何号室だっけ?

いくらだったっけ?

と思ったことありませんか?

難しい関数を使うことなく簡単に、そして無料でWebデータベースが作れました。

そんなこと言われてもわたしには無理そうと思う方、大丈夫です!わたしがテンプレートを作りましたので、複製していただくだけで作ることができます。ぜひ使ってみてください。

エクセルでの管理に限界を感じる・・・

物件のリフォーム履歴の一覧を作ったり、データを書き込んだりするのにExcel(エクセル)を使っている方は多いと思います。私もそうでした。

エクセルも悪くないのですが、データ量が多くなるとファイルを開くのが遅くなったり、ファイルが壊れてしまったら開けなくなってしまいます。そしてスマホで見るには不便ですよね。そう思ったらエクセルでの管理に限界を感じました。

スマホで見ることができて、入力もできるサービスはないだろうか・・・。

できれば無料で。

いろいろとネットで探しているうちに「Notion(ノーション)」というサービスを見つけました。何やら難しいコードを使うことなく、メモやタスク管理なんかを作ることができるというもの。

実際にリフォーム履歴の一覧を作ってみましたが、とても簡単にできましたし、スマホのアプリもあるので、スマホからでも操作が可能です。無料で利用できますので、おすすめです。テンプレートを公開しますので、興味のある方は使ってみてください。

Notionを利用するにはアカウントを作成する必要があります。Notionのアカウントの作成の仕方は別の記事に書きましたので、参考にしてみてください。

Notionテンプレート

テンプレートを配布しております。ご利用になる際は、リンクをクリックしていただき、画面上の「複製」をクリックしてください。また、一部項目で表が連携していることろがあります。以下、4つのテンプレートを複製してご利用ください。

右上の「複製」をクリック

  1. リフォーム履歴

まずは、基本の一覧です。記録を残す項目としては以下の項目になっています。

項目は追加、削除、順番の入れ替えも可能です。

  • タイトル
  • 物件名(物件一覧(別表)と連携)
  • 部屋番号
  • ステータス(依頼、工事中、完了など)
  • 施工業者(業者一覧(別表)と連携)
  • 工事費用(一番下の欄外に合計金額を表示)
  • 依頼日
  • 完了日
  • 項目(項目一覧(別表)と連携)
  • 最終更新日時(自動入力)
  • 作成日(自動入力)
リフォーム履歴一覧使用例

テンプレート:リフォーム履歴(テンプレート)


  1. 物件一覧

物件の一覧です。この表に物件の名前と住所を入力して、一覧の「物件名」と連携します。

テンプレート:物件一覧


  1. 業者一覧

業者の一覧です。この表には業者の会社名、住所、電話番号を入力できるようになっています。一覧の「施工業者」の項目と連携します。

テンプレート:業者一覧


  1. 項目一覧

作業項目の一覧です。一覧の「項目」と連携しています。あらかじめ、わたしが使っている項目が入力されていますので、そのままご利用できます。足りない項目は追加もできます。

テンプレート:項目一覧

リレーション設定方法

画面左側のサイドバーに4つの表が表示されていれば複製完了です。

複製した4つがそろっていればOK

複製しただけですと、3つの一覧とリフォーム履歴の表とのリレーション(関連付け)が切れてしまっているので、再度リレーションの設定をします。次の動画で手順を説明しておりますので、ご確認ください。

リレーション設定手順

リフォーム履歴の「物件名」と物件一覧をリレーションを設定する手順です。

  1. 「物件名」をクリック
  2. 「プロパティ編集」をクリック
  3. 「プロパティの種類」をクリック
  4. 「リレーション」をクリック
  5. 「物件一覧」をクリック
  6. 「一覧に表示」のスイッチをクリックしてONに
  7. 「リレーション追加」をクリック
  8. 物件名の空白の欄をクリックして、物件Aが表示されれば設定完了

動画の手順で物件一覧とのリレーションができたかと思います。

同じような手順で、手順1と5を

施工業者

  • 手順1:「施工業者」 手順5:業者一覧

項目

  • 手順1:「項目」 手順5:項目一覧

と置き換えて、それぞれリレーションの設定をしていただくと使えるようになります。

まとめ

Notionの登録リフォーム履歴のリレーション設定はできましたでしょうか。Excel(エクセル)でこれを実現するには、関数の使用が必要になります。ここまでで関数は使用していません。関数なんてわからないよという方でも、お使いいただける便利なツールだと思います。

この状態でなんとなく使い方が分かる方は、そのままお使いください。詳しい使い方を知りたい方は、別のページで解説しますので、そちらをご覧ください。

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