端材を使って室名札を作ってみた

室名札アイキャッチ 修繕

こんにちは、大家の鈴木です。いつもご覧いただき、ありがとうございます。

以前、空室対策として、玄関まわりの雰囲気を少しでも新しく変えようと、端材を利用して部屋番号を表示している札を自作してみました。今回は、その時の材料や道具、やり方についてまとめてみました。

用意したもの

  • 木の板

表札の素材にする、木の板を用意します。押し入れの仕切り用にすのこを購入していて、押し入れに入るように切った余りがあったので、それを使いました。

  • レーザー彫刻機
出典:amazon.co.jp
中古購入

LaserPeckerというレーザー彫刻機をamazonで購入しました。amazonで通常通り買うと40,000円くらいするところ、amazonアウトレットで27,165円というのを見つけました。商品の状態は「非常に良い」で、商品未使用で外箱に多少の損傷があるということでしたが、外箱の傷・凹みは気にしないだろうということでこれを購入しました。

amazonアウトレットとは

返品された商品や、倉庫内で梱包に傷を負った商品のうち、商品の状態が良いもの、食品および飲料については倉庫内で保管され賞味期限が近づいたものを、お手頃な価格で販売しています。(公式より引用)

  • ニス

彫刻した室名札はもちろん外につける予定でしたので、防水のためニスを購入しました。塗りやすさと片付けのしやすさから、水性のニスを選択しました。ホームセンターで2,000円くらいで購入しました。

  • 両面テープ
出展:amazon.co.jp

完成した室名札を張り付けるためのテープです。ホームセンターで600円くらいで買いました。

気になるamazonアウトレット商品の状態

amazonアウトレットで購入した商品。未使用で箱にダメージがあるけれども、状態は「非常に良い」ということでしたが、果たしてどのような感じなのか気になっていました。

上の写真は届いた直後に撮影したものです。表側、左角に凹みがある程度でしょうか、わたしとしては全然気になりません。中の商品はamazonに記載の通り未使用のようで、傷などはありませんでした。これで10,000円以上も安いのは大変お買い得だと感じました。ほしい商品のアウトレット品があれば、今後も検討の余地はあると思います。

作成

材料のカット

まずは端材をカット。自宅にあったすのこの端材は、桐と桧。レーザー彫刻のテストとして桐を使ってやってみましたが、木の色合いが暗くて好みではなかったので、桧で作ることにしました。サイズはすのこに打ってある釘を避けて、縦7.5cm×横20cmとしました。

レーザー彫刻

レーザー彫刻機は専用のスマホアプリから操作することができます。

彫刻テスト風景
彫刻アプリ
文字の入力やフォントの設定
彫刻機と材料との距離は20cm
数分で完了

彫刻のテストをしているところです。スマホアプリで簡単に彫刻をすることができます。イラストソフトで作った絵や、ロゴを彫刻することもできます。

彫刻機と対象物の間は20cm空けないといけないのですが、付属の三脚ではいまいち安定しないので、100均で材料を買ってきて自作の台を作りました。材料費600円くらいでできますので、いつかブログに書きたいと思います。

レーザー彫刻機の下に板をセット。アプリに彫刻したい文字を入力。テストのレーザーを照射して真ん中を確認して彫刻スタート。

彫刻中(紫色の強い光のため、画像を白黒に加工しています)
テスト時の設定。
約14分で彫刻完了。

彫刻中のレーザーはかなり強い光なので直視してはいけません。見たい場合は付属の保護メガネをかけて見てください。

約14分で彫刻完了。

ニス塗り

室名札は外に張り付けておくので、防水のためにニスを塗りました。

表面をやすり掛けして、ニスを2度塗りしました。写真の明るさもあるかと思いますが、やはりニスを塗った方がつやが出ていい感じです。

乾燥に時間がかかるので、1日かけてゆっくりやりました。

やすり掛け後
ニスを塗った後

新しい室名札を取り付け

取付は、古い札の上から両面テープで貼り付けました。今まで手書きの(おそらくわたしの祖父が作った)味のあるものでしたが、印刷したような文字になったのと、プラスチック板から木の板に変わったことで雰囲気が変わり、すこし若返ったような気がします。

Before
After

まとめ

家にあったすのこを切った端材を使って、自作の室名札を作りました。室名札を新しいものに替えると違った雰囲気になりました。これによって、すこしでも早く入居者様が見つかったらうれしいなと思います。(2022年7月現在、入居中になりました)

私の場合はレーザーで文字を彫刻しましたが、他にもステンシルシートを使って文字を書いたり、半田ごてを使って文字を焼いたりすると、もっと安く作れそうです。

amazonアウトレットにて、欲しかったレーザー彫刻機が安く買えたのはラッキーでした。わたしが購入したLaserPeckerは、手軽にレーザー彫刻ができて機械自体も軽くかなりコンパクトなので、ハンドメイドの作品を作るにはおすすめです。ただ、付属の三脚は不安定なので、代わりのものを自作されたほうがいいと思います。

費用まとめ
  • 木の板 0円
  • レーザー彫刻機 27,165円(amazonアウトレット)
  • 水性ニス 2,000円
  • 両面テープ 600円
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