ガーデンライトで物件をライトアップ

ライトアップアイキャッチ 修繕

こんにちは、大家の鈴木です。

以前、空室対策として実施した、外灯の設置についてまとめてみました。

すこしでも素敵に見えるように何かできないか…。

築40年近い我がアパート。空き部屋が1年以上決まらない状態で、さらに1部屋退去の連絡が入った状況でした。

大家の鈴木
大家の鈴木

物件を見たときに気に入っていただけるように、何かできることはないか・・・。

そう考えていたとき、コストコでガーデンライトを見つけました。「これを付けたら雰囲気変わるかも」と思い取り付けてみることにしました。

ソーラーパネル付きガーデンライト

こちらがコストコで見つけたガーデンライトです。5個入りで、2,998円でした。おしゃれな形なので、気に入っています。

※2022年12月の時点で、同じものはコストコに売っていないようです。

コストコで見つけたガーデンライト

このガーデンライトは、天板に照度センサーがあり暗くなるとライトが点きます。また、天板にソーラーパネルが付いているので、太陽の光があたると内部の電池が充電される仕組みになっています。

設置前に電池を充電

内部の電池は、取り外し可能な充電式の電池(ニッケル水素電池)なので、電池がダメになったときは簡単に入れ替えが可能です。

電気工事不要で地面に刺すだけで使用でき、電気代がかかりません。

設置

物件の敷地内の太陽が当たる場所に設置しました。設置は簡単。地面に刺すだけです。

夜の様子

暗くなるとライトが点灯しました。離れた場所からでも光っているのが確認できるほど光量があるので、しっかりと物件をアピールしてくれています。

メンテナンスが必要

長く使うにはメンテナンスが必要になってきます。

電池

なるべく太陽の光が当たるところに置いていますが、天気が悪い日が続いたりすると日中でも十分に充電されないこともあるかと思います。

内部の充電式乾電池を交換

物件の様子を見に行った時はかならず充電されたエネループを持っていき、交換するようにしています。

わたしの物件の場合、5か月くらいは電池がもつことは確認できました。設置場所や日光の当たり具合によって電池のもちが変わってきます。物件の様子を見に行った時にでも電池を変えるといいと思います。

ソーラーパネル

ライトが見える部分はガラス製なのですが、天板のソーラーパネルの外側はガラス製ではなく樹脂製なので、日光を浴びると白くくすんできます。

白くくすんでしまったソーラーパネル

設置から約1年ほどでソーラーパネルは真っ白になってしまいました。この状態では太陽の光が当たってもうまく内部の電池が充電されないでしょうし、照度センサーもうまく働かないのではないかと想像します。

そこで、車のヘッドライトクリーナーで掃除してみました。

使用したのはこちらのヘッドライトクリーナー。

くすんだ部分にクリーナーを塗り、汚れが浮いてきたところをふき取った後、コーティング剤でくすまないようコーティングするといった感じ。

わたしの車にも使用しましたが、ヘッドライトの黄ばみが綺麗に取れたのでおすすめです。

くすみをとる前と後の比較です。

綺麗にくすみが取れ、中のソーラーパネルがはっきり見えるようになりました。これなら太陽の光が当たった時にしっかり内部の電池を充電してくれそうです。

メンテナンスから2か月後の様子

くすみを取って2か月が経過したライトです。

くすみとりをしてから2か月経過

細かくポツポツと白いくすみは出ていますが、ソーラーパネルが見えないということはありませんでした。

使用したヘッドライトクリーナーには、「超耐久 最長2年持続」と書いてありました。実際、どこまで効果が持続するかはわかりませんが、物件の様子見や草むしりついでに確認したいと思います。

メリットとデメリット

手軽に設置できるソーラーパネル付きガーデンライトですが、わたしが感じたメリットデメリットをまとめました。

  • 電気代がかからない
  • 地面に刺すだけで簡単に設置
  • 暗くなると自動で点灯
  • 電池が劣化しても簡単に入れ替え可能

メリットは、電気工事不要ですので電気代がかかりません

設置は地面に刺すだけで、大掛かりな工事は不要です。

照度センサーが付いているので、暗くなると自動的に点灯して、物件をアピールしてくれます。

電池が劣化しても、内部に入っているのはニッケル水素電池ですので、エネループなどと簡単に交換できます。

  • 太陽の光が当たるところでないと設置できない
  • 地面に刺しているだけなので、盗難のリスクがある
  • メンテナンスが必要

一方デメリットは、太陽の光が当たるところでないと設置できないところです。内部の充電池で点灯させるのですが、日光が当たらないと充電されないので、充電がなくなった時点で点灯しなくなってしまいます。

設置するのが刺すだけで簡単な反面、引っ張れば簡単に抜けてしまいます。抜いて持っていかれてしまう可能性があります。

ソーラーパネルの表面は樹脂なので、太陽の光が当たると白くくすんで来てしまいます。くすんでしまうと充電の効果が発揮されないので、クリーニングが必要になってきます。

曇らない、ソーラーパネルの表面がガラスになっているものを選ぶのも一つの手です。

まとめ

メンテナンスをしなくてはいけないということはありますが、物件を照らしてくれるライトが安価で、簡単に設置できるというのはとてもいいなと思っています。

もちろん、わたし一人の力だけではありませんが、このライトを設置したおかげも多少あってか空いていた部屋も決まり、2022年12月現在満室になっています。

冒頭の辺りに書いてある通り、同じものは購入できないようです。Amazonなどで「ガーデンライト」と検索するとたくさん出てきますので、ご興味がございましたら検索してみてください。

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