こんにちは、大家の鈴木です。いつもご覧いただきましてありがとうございます。
築30年を超える我が物件なのですが、ある日びっくりした物を発見しました。今回はその時のことをまとめました。
外灯の支柱に穴が開いている!?
年末に近くなった12月のある日、その日は物件の敷地内の草むしりをしていました。
草むしりを終え、そろそろ帰ろうかとしていた時、ふと駐車場に設置されている外灯の支柱に目が留まりました。
なんと、支柱に穴が!
4メートルくらいある外灯。穴の開いている場所は、支柱の点検口の下あたり。点検口の蓋に付いた雨によって腐食していったのではないかと思います。
この腐食穴を見たときはゾッとしました。それと同時に、今見つけてよかったとも思いました。
この時点で外灯がグラグラしていて、いまにも倒れそうという危険な状態ではありませんでしたが、腐食が少しでもこれ以上進まないよう、応急処置として雨が当たらないようにビニールで養生しました。
撤去を依頼
このままではいつか倒れてしまいます。外灯の周りには入居者様の車、すぐ横にはお隣の物件。
倒れてしまったとき、お隣の建物に当たってしまったら大変なご迷惑になりますし、自分のところの敷地に倒れたとしても、入居者様の車が壊れたり、自分の物件が壊れてしまいます。
そして、もしそこに人がいたら…。そう思ったら一刻も早く撤去しなくてはと焦りました。
かと言って、自分では絶対に無理なので、いつも電気工事をお願いしている電気屋さんに相談しました。
調べてみると…
相談した後、電気屋さんが様子を見に行ってくれたのですが…
あの外灯、電気点かないですね。
そういえば、電気点いているの見たことないかも…。
それもわたしが大家を引き継ぐ前から。
外灯が設置されている駐車場は、お隣の物件の廊下の電気が入ってくるのでほんのちょっと明るい。外灯は4メートルくらいあるので、電球が切れたときに自力で交換できなくてそのままにしておいたのだと思います。
撤去費用は
電気屋さんからいただいた見積もりを見ると、外灯1本の撤去が約10万円。2本あるので合計約20万円。
撤去は電気屋さんが行うのではなく、解体の業者さんを呼んで、高所作業車を敷地に入れて撤去を行うということでした。電気屋さんからは、撤去と同時に駐車場を明るく照らすLED照明の設置を提案していただきました。
夜でも少し明るいとはいえ、車を停めるときの見やすさや防犯上の観点から、LED照明の設置をお願いすることにしました。
工事後
撤去工事はあっさり終わってしまいました。
朝から作業をはじめると聞いていたので、お昼ごろお茶とお茶菓子を持参して様子を見に行ったのですが、すでに誰もいなくてどうやら作業が終わっていたようです。
さすが業者さん!
外灯が立っていた根元はアスファルトで埋められていました。
そしてLED照明(LED防犯灯)を取り付けてもらいました。
いままであった外灯は、タイムスイッチ内に設定されている時間によりONとOFFをしていましたが、あたらしく設置してもらった照明は常時通電しており、明るさでON、OFFする照明になりました。
まとめ
腐食した穴を見つけてから撤去が終わるまで、倒れたら嫌だなとドキドキしながら過ごしましたけど、無事撤去されてホッとしました。
地域や環境によって差はあるかと思いますが、今お持ちの物件やご検討中の物件に、もし背の高い外灯など金属製のものがございましたら確認しておくといいかと思います。
腐食しているところを見つけたら、倒れたり崩れたりする前に早めに対処することをおすすめします。