おうちをカフェのような雰囲気に変えてみませんか?
今回は手作りのカフェ風ライトのDIY方法をご紹介します。簡単な材料と手順で、おしゃれなインテリアを手に入れることができますよ!
用意するもの
- タンブラー(キャンドゥ)
- ミッチャクロン
- カラースプレー(白)
- クリアカラースプレー
- ペンダントソケット
- LED電球
- ドリルorインパクトドライバー
- ホールソー
材料は100円ショップのキャンドゥで購入できるプラスチック製のタンブラーを使用しました。
塗装したあとホールソーで穴を開けますので、タンブラーを選ぶ際はプラスチック製のものを選んでください。
塗装の下地としてミッチャクロンを使用します。スプレータイプなのでとても塗りやすく塗装の乗りがいいので、塗装の時はいつもお世話になっています。
完成したシェードは、中が白、外はオレンジに見えるように2色のカラースプレーを使いました。
電球の光が透けるように外側の色はクリアカラーにしました。
塗装が完成したあとはソケットに取り付けるため穴を開けます。
穴あけ用にホールソーが必要になります。外径サイズはペンダントソケットの対応サイズを確認して選んでください。
今回用意したソケットは、シェード口径が31mm~36mmが対応ということなので、32mmのホールソーを用意しました。
ソケットは、シェードをリングで挟むシンプルなものです。
取り付ける部分は引掛シーリングのタイプを選びましたが、ライティングレール用もありますので、取り付ける場所に合わせて選んでください。
タンブラーに穴を開けて作るので電球サイズは小さいものになります。一般的な照明で使われる電球の口金サイズはE17とE26があるのですが、サイズの小さいE17のものを選びました。
電球もソケットに合わせてE17のLED電球を使用します。
あると便利
塗装する際におすすめしたいのが、タミヤの「スプレーワーク ペインティングスタンド」。
直に置いたまま塗装すると、塗料と敷物がくっついてしまって汚れてしまったり、塗装したところを触ってしまったり、作業しにくくて塗装にムラができたりと仕上がりが悪くなります。
回転できる台に乗せると、手で持つこと無く作業できるので便利です。ぜひ使ってみてください。
作り方
- 洗う
手の脂や汚れが付着していると塗装にムラが出ますので、一度食器用洗剤で洗います。
洗ったら水分が残らないよう、よく拭き取ってください。
- ミッチャクロンを塗る
下地材のミッチャクロンをタンブラー全体に吹き付けます。
- 白のカラースプレーを塗る
全体的に白く均一になるように、複数回に分けて塗ります。
タンブラーの底の部分も忘れずに塗ります。
- クリアカラースプレーを塗る
クリアカラーの塗料を吹き付けます。
ここではクリアオレンジを塗りました。全体が均一になるように重ねて塗料を吹き付けます。
好みの色合いが出るまで複数回に分けて塗料を吹いていきます。一気に塗ろうとすると塗料が多くなり垂れてしまうので、少しずつ塗っていくのがコツです。
ここでもタンブラーの底の部分にも忘れずに色を吹き付けていきます。
- 穴を開ける
塗料が乾いたら、ホールソーを使って穴を開けます。
少しずつ削っていくのがコツです。
押し付けすぎて刃が引っかかってしまったら、すこし離してから削ってください。
- ソケットの取り付け
ソケットを取り付けたら完成です。
電球はLED電球を使用します。
使用例
レンガ調の壁や木目など、色の濃い内装に合いそうなランプができました。
表面の色はオレンジだけでなく青や紫にしても、色の濃い壁のお部屋には合うと思います。お好みの色で塗ってみてください。
他にも、100円ショップで購入できるものでランプシェードを作っています。よろしければそちらも御覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。