こんにちは、大家の鈴木です。いつもご覧いただきありがとうございます。
レトロなテレビ風のスマホスタンドが欲しかったので、100均のフォトフレーム改造して作ってみました。
用意するもの
- フォトフレーム
- 1.2cmの角材
- メタルホック
- ヤスリ
- 木工用ボンド
- 塗料(正面用、横用の2色)
- マスキングテープ
- クランプ
- ピンバイス
材料はすべて100円ショップのセリアで購入しました。
フォトフレームはL判のサイズを購入しています。
スマホでYouTubeの動画を横向き再生しているときの幅が、L判サイズの内径の長い辺とぴったりでした。
ぴったりのものがなければ後で切って合わせてしまってもいいと思います。
作り方
- 角を丸くする
レトロ可愛い雰囲気を出すために、フォトフレームの角を丸くしました。
角に印の線を丸く書きます。
印の線までヤスリで削っていきます。
角はちょうど木と木の合わせ目になるのですが、ヤスリがけしている時にズレたり隙間が開いたりすることはありませんでした。結構固くてしっかりしている印象でした。
四つ角を丸くしたら、全体も細かい番手の紙やすりで全体をヤスリがけしておくと表面がなめらかになります。
- フォトフレームのパーツを外す
フォトフレームの裏の台紙やネジ止めされているフックを取り外します。
裏板は後で使用しますので取っておきます。
- フォトフレームを切る
まずはフォトフレームをスマホの画面サイズに合わせてカットします。
わたしが使用しているスマホはiPhone15Proですので、それに合わせてカットしました。
- フォトフレームを接着
カットしたフォトフレームを木工用ボンドで接着します。
このとき、クランプがあると便利です。
クランプも100円ショップで購入できますよ。
- 塗装
ボンドが乾いたらフレームを塗装します。
正面を黒、横を赤にすることにしました。
先に横を塗ります。正面に塗料がなるべく入らないようにマスキングテープを貼っておきます。
正面から先に塗るか横から先に塗るかはどちらでもいいかと思いますが、わたしの場合は、横の塗装が正面まではみ出しても後から塗る黒で上書きできると思ったので、先に横から塗ることにしました。
横の塗装は、ペンキュアのレッドを使用しました。
蓋とハケが一体になったパッケージになっていて、開けたらそのまま塗れるので便利です。
塗料の容器やハケを準備しなくても良いのでとてもラクでした。
横の塗料が乾いたら正面を塗ります。
赤く塗った横の部分になるべく塗料が入らないようにマスキングテープを貼ります。
正面は黒の塗装にしました。
- 裏側のフレームを作る
スマホを固定するように裏側のフレームを作成します。
1.2cm角の角材をカットします。
角材は、フレームの上に取り付ける長いものを1本、下に取り付ける短いものを2本切り出します。
短い角材を取り付けるときは、フォトフレームを立てかける棒を差し込む穴を塞がないように注意してっください。
角材は木工用ボンドで貼り付けます。スマホの位置合わせをしたら、ズレないようにクランプで抑えておくといいと思います。
スマホの出し入れがし易いよう、フォトフレームに付属されている裏板をカットして半分だけ貼り付けました。
- 装飾(メタルホック)取り付け
最後はスピーカーやチャンネルを変えるツマミに見立てたメタルホックを取り付けます。
取り付ける位置が決まったら、ピンバイスで穴を開けます。
穴を開けたらメタルホックを差し込みます。
穴をメタルホックの突起よりもほんの少し小さくしておくと差し込むだけで固定できます。
簡単に取れてしまうようでしたら、木工用ボンドやグルーガンで固定してしまってもいいのではないかと思います。
- 完成
スタンド用の棒を挿し込んだら完成です。
最後に
100均で購入した木製のフォトフレームを改造して、レトロなテレビ風の手作りスマホスタンドを作ってみました。
わたしはデスクワークの時に、自然の動画を流しながら作業しています。集中力が続いていいですよ。
使わなくなったスマホを差し込んで、デジタルフォトフレームにしてもいいかもしれませんね。
フックを取り付けたりスマホがズレないようにもっと改造すると、壁掛けテレビのようにもなりそうです。よかったら真似して作ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。